コロナ行動制限「効果があったのか」という政府の発言

コロナ行動制限「効果があったのか」という政府の発言

2021年9月21日の発言になるのですが、麻生財務相がコロナの行動制限について本当に効果があったのかということを発言しそのことが話題となりました。

 

コロナに関しては多くの人が様々な疑問を持ち政府の対応にもどうかと思うようなことがたくさんあったかと思います。決して全てが間違っているわけではありませんがあらゆることへの制限に関しては本当にここまでやる必要があるのかというところで考えるべきところもあったのかと思います。

 

医師側としては当然コロナをなるべく抑えていかなければいけないということで限界まで抑えるための厳しい制限を要求するのは当然です。ですがそのことを政治的にどう判断していくのかというのもまた重要なことです。コロナの問題をゼロにする代わりに経済的に大打撃を受けてしまう、多くの人は生活できなくなってしまうということであればそれは意味がありません。私たちはどんなに制限された状況下であっても生きていかなければいけませんし、生活をするだけでなくある程度のレジャー的な側面も許されていなければそれは問題となってしまいます。

 

今回、行動制限について本当に効果があったのかという疑問が財務大臣から出てきたというのは人々の言葉を代弁したことになるのでしょうけれどもこの発言はこの発言で問題があるというのに感じています。

 

 

政府側の発言なので見解を統一すべきでは?

 

一般の人々の意見を代弁するということであればコロナの制限が本当に効果があったのかということはその通りであり良い発言だとは思います。

 

ですがこの人は現時点において政府の財務大臣という立場にいる人です。政府の大臣という立場にいる人が日本政府が行う施策に対して疑問を抱いているということは大いに問題があることではないでしょうか。中にも賛成派と反対派がいるということはどんな組織であってもあることにはなりますが対外的に発言する時にあまりにも全体の方針とかけ離れたことを発言してしまえばその組織はおかしいことになってしまいます。

 

今まで多くの人が何かおかしいなと思いながらも政府の言うことだからと必死に我慢して制限を受け入れてきたのに実は財務大臣がその施策自体がおかしいと考えていたと言うのであればそれであれば内部でもっと調整をして欲しいと思ってしまいますよね。

 

新人の国会議員でなかなか上に強い意見が言えなかったということであればまだ許されるかもしれませんが(それでも国会議員の立場でもおかしいと思います)、そうではなく政府の中心という立場であればいくら担当が違うとしてもその部分はもう少し調整をしてもよかったのではないでしょうか。

 

担当が違うのでどうしても調整ができないっていうことであればその点に関しては余計なことを発言しないで担当の人に任せるということをしないとやはりこの発言は組織としてはおかしくなってしまうのではと思うのです。

 

 

行動制限の効果は本当にあったのか

 

今回の発言として出てきた行動制限の効果は本当にあったのかというのはまさに多くの人が疑問に思うところです。今回の発言もみんなの思いを代弁しているということは事実です。

 

人流が増えてくると感染者はどんどん増えてくるというような見解が出ていてそのために一生懸命行動制限をしたにも関わらず、今現在感染者というのはどんどん減ってくるというようなことが起こっています。

 

では多くの人が家の中に引きこもりほとんどの人がテレワークをして自宅から出ていないのかというとそんなことは決してありません。

 

外で歩けばすぐにわかりますが本当に多くの人が歩いていますし、テレワークに関しても中止になって出社することになったという人はたくさんいます。当たり前のように電車は混んでいてピーク時には満員電車になっているところも多くあります。

 

一番最初の時の緊急事態宣言のように全くもって行動制限しているような様子はなくただイベントが制限されたり飲食店いじめが起こってしまっているだけというようにも見えてしまいます。

 

それで完成させるのがひたすら増え続けているのであればまだ仕方ないということがありますが、実際はどんどん減ってきているんです。

 

感染症の入ってくるのは望ましいことではありますがこれでは行動制限した意味が本当にあったのかどうかわからなくなってきてしまいます。

 

 

ワクチン摂取が普及したからという説

 

行動制限とは関係なく感染者が減ってきたというのはワクチン接種が服用してきたからというような考えもあるかもしれません。

 

すでに国民の半分以上がワクチン接種をしこのままであれば希望する人はもう間もなくほとんどの人が摂取することができるようになりました。色々とワクチンに関しても問題等はありましたが結果を見てみると世界の中でも日本をしっかりとワクチン接種は進んできているということはいえると思います。

 

この点に関しては政府の対応をしっかりと評価してもいい部分になるのではないでしょうか。オリンピックがあったということ、途中で感染者が爆発したということもあり功績がうやむやになり、批判によってかき消されてしまったようにも見えますが、実はこのワクチン接種の普及に関しては本当に素晴らしかったと思っています。

 

このことによって人流が増えてるにも関わらず感染者が劇的に減ってきたということは一つの仮説としてはあるのかもしれません。

 

 

データで話をするべき

 

実際の政府内の対応というのはわかりませんが少なくとも一般に発表するにあたってもう少しデータに基づいた話をするべきではないかということを感じています。

 

どういう理由で感染者が増えてどういう理由で感染者減ったのか。全てを証明することはできなくても仮説を出すことはできるでしょう。

 

ただなんとなく行動制限をしないと危険だということを煽り過ぎるのはよくありません。行動制限をしなければいけないというのはイメージで願望を言っているのか、それともデータに基づいた科学的な判断なのか、この辺りがクリアに説明されることによって国民の皆も納得して受け入れることができるようになるのではないでしょうか。

 

未曽有の出来事になるのでなかなか冷静に対処することができなかったということもあるかもしれませんが、もう少し納得感のあるような説明を今後受けられるようになっていけばいいのかなというように思います。


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