モバイルsuicaのiOS版で障害発生、このリスクを回避することはできないのか
モバイルsuicaのiOS版で障害が発生しチャージができないというような事態が発生しました。
通勤時間に発生したため多くの人が非常に困るという事態が起こりました。
何でも電子化していくと便利になるという点は大きいのですがどうしてもこのような障害の事態には身動きが取れなくなってきてしまいます。
全員が電子化していくと障害起きるとパニックが起こってしまいますし、モバイルsuicai話だけではなく、QRコード決済であったり、モバイル決済関連にあったりと今では多くのものが電子化・モバイル化しているということもあり、もしシステムに障害が起こってしまうと甚大な被害が発生してしまってもおかしくありません。
途中でトラブルが起こってしまうと身動きが取れなくなる
今回のモバイルsuicaの場合、もしチャージ残高が不足している状態で電車に乗っていて財布を持っていないともう電車から降りることが出来なくなってしまうという問題が起こったわけです。(実際にはどのように対応したか分からないですし、現金ゼロという人は少ないと思いますのでなんとかあったとは思いますが)
同じくモバイル決済などで財布を持たずにスマホ一台で買い物でるって事もあるかと思います。レジに行った時点で障害が起こってしまうと買い物ができずに財布を持っていなければそれで終わりです。
飲食店であればもっと最悪で食べて後で障害残ってしまうと支払いができなく無銭飲食になってしまいます。別にお金が不足しているわけでもないのにこんな扱いになってしまったらたまったものではありません。
障害の発生したときに何らかのバックアップなどの方法で別の方法で使えないとあればいいのですが今のところそこまでの行き方に達していないようです。
結局は現金が一番安心という話になってしまう
このなサービスで障害残ってしまうと一番安心なのは現金だという考えが広まってしまうことです。確かに現金であればどんな時でも障害というものはありませんしどんなお店でも通用しますしどこに行っても支払うことができます。
電車だって現金で切符を買えばいいですし、現金を持ち歩いていればいつモバイルsuicaに障害が起ころうとも思う現金で支払えばいいだけです。お店の間違いだって現金を持っていれば最悪支払わないことになるというリスクは起こりません。
ですがそのままだと永久にモバイル化・電子化は進まないことになってしまいます。現金が一番安全だから現金を持ち続けるということであればいつまでたっても現金主義から抜け出すこともできません。
いつのまにか中国が韓国が電子化が進み現金で決済する量が減ってきてしまっています。時代の流れは電子化でありモバイル決済であり現金を使う時代ではなくなっているのです。
諸外国は日本と比べて安全性が低く現金を持っていると危険だと言う声もあります。現金なと偽札が含まれているリスクもありますし脱税されるリスクもある。そうした事を考えると多少の手間がかかっても電子化を進めていた方が安心というような話があるのもわかります。
日本は安全すぎる家に現金から抜けられないというような話です。ただそうは言ってもということであり安全だから現金はいつまでも続けようということであれば気がつくと諸外国に遅れをとってしまい遅れた国になってしまう。そして最初は良いと思っていても気が付くと世界標準から取り残されてしまい、国の勢いというのも落ちていってしまうかもしれません。
絶対に電子化しなければいけないモバイル決済進めていけないのかどうかというところは何とも言えませんが現時点においては何としても安全性を確保して進めていくべきものではないのかなという風には考えています。
今回の件についてのコメント
今回のモバイルsuicaの件についてのコメントとしては以下のようなものが出ています。
参照URL https://news.yahoo.co.jp/articles/fc7d3b260b16834f48b107e417b7e7585efd3142/
・改札機は定期はもちろん残高さえあれば通れるし、券売機か、セブンにいけばチャージもできるし、そんなに影響の深刻度は高くないように思うけど。
・正直なところ乗る前に残高見てチャージしとけよって思うわ。
電車ならその人が乗れないだけだけど、バスだとその人のせいで
後ろが詰まるし、その分発車も遅れるから。特に通勤通学時間帯は。
・私の「モバイルSuica」は、スマホケースに普通のカードを突っ込んだだけ。この方が断然便利な気が、、、
・先日、自分の不注意で出先のオフィスに携帯電話を忘れたまま、その建物を出てしまいました。建物は、ブロック毎、時間で自動にシャッターが閉まってしまう大型の複合施設だったので、単なる訪問者の私は当然オフィスに戻る事も不可能、テナントは全て営業時間外、電話もないので連絡も不可能、広過ぎて何処に時間外の受付、守衛室のようなものがあるのかも不明、終電も間近、本当に途方にくれてしまいました。
唯一、財布とPasmoはカバンに入っていました。そして家へ帰る事が出来ました。現金の入った財布とカードのPasmoは手放しません、絶対に。
・スマホのアプリは信用できん。
webなど外部と通信している端末に、金絡みのアプリを入れておくのは、ウィルスやハッキングなどの面からみても、まだリスクが高い気がする。
・いわゆる一流とよばれる人間たちは、iOSというか、Appleのシステムをそもそも信用していないので、特に今回の障害も影響はなかった。
・スマホだけでほぼ大丈夫ですが お守り代わりに2千円位はスマホカバーの中にでも入れて置けば完璧だよ!
・ハッキングの危険どころか、中身を全部、バックアップと称して、誰でもログインできるネット上のサーバに置くようなものを財布代わりにする気持ちがわからん・・・
・モバイルSuicaで紐付けたクレジットカードからチャージすればクレジットカードのポイントが貯まるし、何よりも楽チンだから日々使ってます。
日曜日にチャージしといたから何も問題無いんですが、自信満々で送り出したシステムがトラブル起こすと悲しいですね…
・OS のモバイルSuicaで通勤してますけど今朝も普通に改札通りましたよ?改札でトラブル起こしている人なんて見かけませんでしたけど
アプリでチャージが出来ないだけですよね?影響があるのは駅に入ってからわざわざチャージする、なんて特殊な運用している人だけですよね。
それ見た事か!やっぱり現金だ!物理カードだ!Androidだ!災害の時はどうするんだ!みたいな間抜けな書き込みが多くて呆れる
・財布すらもたない日がほとんどなんだが、こういうのを見ると2、3千円くらいはポッケに入れといた方が良さそうだ。
現金使うのは、会社の食券くらいだが、会社にも財布を持っていかない日がほとんどです。
・SFで電車賃払ってるひとが困ってるってことかな?
会社に行くくらい何千円もしなでしょうし、数回往復できるくらいの金額は常時キープしとけばいいのに。
毎朝チャージして乗ってるの??
使えなきゃその朝は切符買えばいいじゃんって思うけど。
切符で会社行くのとスイカで乗るのとどっちが大事なんだろ。
・私は普段ApplepayのPASMOは100円以上から1円単位でクレジットカードで無駄なくチャージできるので、利用しています。
それと、東京メトロ1日乗車券等の企画乗車券利用する用と、携帯切れて使えなくなった時用にICカードのPASMOを併用しています。
携帯が充電切れたら、乗車経路の証明ができず、後々面倒ですからね…。
鉄道利用するときは、慌てないように、こまめに駅のATMで現金補充する習慣が必要だなって感じました。
・朝の通勤時改札でエラーなのか引っ掛かっている人を毎日見ます。
スマホだったりスマートウォッチだったり。
カード最高に楽ですよ。バッグにリール付のパスケースに入れて伸ばしてピッ!
めちゃくちゃ便利なのでお勧めです。
このようなコメントが出ているのが確認できました。
今回の被害は少なかったけど今後はどうするか?
今回の被害に関してはチャージの問題というだけだったのでほとんどの人は影響はなかったのでしょう。そこまでギリギリの金額しか入れていないような使い方をする人はほぼいないか、偶然金額が少なかったくらいで通常数回の改札を通れるくらいの金額は入れておくものです。
でも、もしこれがチャージでなく、改札が全部通らない等の不具合が起こったらどうする?等心配してしまいます。
また上でも書きましたがこれだけの話でなく電子マネーで支払いをしようとスマホ一台で出かけて不具合があったらどうする?ということです。
やはり今のところ消費者側のリスク回避方法としては現金を1000札2枚くらいは持ち歩いて普段はキャッシュレスで過ごしてもいざというときに備える、これくらいしかないのかもしれないです。
何かの障害が起こったとしても即座にリカバリーしたり、代替策がすぐに出るような仕組みというのを考えてほしいですね。